どうも、チャイです。
いきなりですが
アンパンマンの歌詞を
見ていきたいと思います。
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何の為に生まれて
何をして生きるのか
答えられないなんて
そんなのは嫌だ！
何が君の幸せ
何をして喜ぶ
分からないまま終る
そんなのは嫌だ！
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超大人気アニメで
誰もが小さい頃に通る
アンパンマンの主題歌です。
僕の姪もアンパンマンが大好きで
アンパンマンのおもちゃをあげると
めちゃくちゃ笑顔になるんです。
何であんなにアンパンマンは
子どもの心を虜にするんでしょうか。
ちなみに僕も小さい頃に
ずっとアンパンチと言って
母さんを殴っていたそうです笑
少し前にはアンパンマンが
バイキンマンをアンパンチで
退治する場面について
「アンパンチは暴力シーンだ」
「子どもがアンパンチの真似をする」
と言ってニュースになっていました。
「あほかよ…」
僕はそう思いましたが
ニュースで取り上げられるくらい
アンパンマンは影響力があるという
裏返しでもありますよね。
ということで今回は
アンパンマンの話について。
まずは冒頭の歌詞について。
これ本当に深いんですよね。
「何の為に生まれて
何をして生きるのか
答えられないなんて
そんなのは嫌だ！」
僕は会社を辞めて独立しましたが
独立するまで本当に何となく生きていました。
毎日仕事に行って
暇な時はゆっくりして。
このまま終わるんだろうな。
そう思っていました。
何となくの毎日だったんです。
「何の為に生まれて
何をして生きるのか」
これって答えられますか？
今なら答えられますが
もし数年前の自分に問われても
絶対に答えられなかったです。
「何が君の幸せ
何をして喜ぶ」
「分からないまま終る
そんなのは嫌だ」
自分の幸せって何ですか？
あなたは何をして喜べますか？
哲学的な話になってきますが
一度でも自分で振り返ってみると
新しい発見があったりします。
この歌詞だけでも
深く心を打たれます。
「うわぁすげえわ」
こう思うんです。
というか大人になって
アンパンマンの話をすると
思いませんでしたね笑
アンパンマンというより
作者のやなせたかしさんが
僕は大好きなんですよ。
（94歳でめちゃくちゃお洒落ですよね）
やなせさんの経歴について
少し見ていきたいと思います。
やなせさんは戦争を体験しています。
24歳の時に
日中戦争で中国に遠征し
極度の飢えの経験をしています。
この戦争経験での飢えという経験が
平和の象徴で食べ物を題材にした
「アンパンマン」を生み出す
きっかけになったそうです。
漫画家としてスタートしたのは
なんと34歳を過ぎてからです。
しかし作った漫画は
まったく売れませんでした。
だから広告や作詞などの
仕事で食いつなぎます。
そしてついに1969年
やなせさんが50歳の時
アンパンマンが誕生します。
50歳です。
漫画家として16年目で
アンパンマンが誕生。
ただこのあとも
順風満帆ではありません。
当初アンパンマンは
大人向けの漫画として
スタートしたのでまったく
ヒットしませんでした。
その4年後に
子供向けにリニューアルし
ようやくヒットに結び付きました。
そのときすでに
やなせさんは54歳です。
僕が54歳になっても
何かに向かって行動するのは
正直難しいんじゃないかなって。
モチベーション凄いですよね。
「もう無理かな…」
「多分売れないだろうな…」
そうじゃないんです。
54歳になっても
この漫画を世に伝えたい。
この信念は相当です。
僕も信念は
太い方だと思いますが
やなせさんの信念は
僕の何千倍も太いですし
本当に見習いたいです。
で、やなせさんが94歳になって
スタッフを集めて言うんです。
「来年までに俺は死ぬんだよね」
「朝起きるたびに体が衰弱
していくのが分かるんだよね」
「これはもうしょうがない」
「94歳になっちゃったんでね」
「まだ死にたくねぇよ…」
「面白いとこまで来たのに
何で死ななきゃいけねぇんだよ」
めちゃくちゃカッコいいですよね。
自分のやりたいことが常に明確で
94歳になっても自分のやりたいことを
ずーっと追求しているんです。
なんとなく大学
なんとなく就職
なんとなく結婚
なんとなく子供
なんとなく死ぬ
そういう人生が一般的で
そういう人生がいいんだと思います。
ただ
「まだ死にたくねぇ」
「面白いところに来たのに俺は」
「何で死ななきゃならないんだよ」
とかカッコよすぎませんか。
自分のしたいことを
何歳になっても追求して
自分のしたいことを
常に諦めない姿勢。
僕はこういう大人になりたいです。
単純に魅力的ですよね。
何の為に生まれて
何をして生きるのか
答えられないなんて
そんなのは嫌だ！
何が君の幸せ
何をして喜ぶ
分からないまま終る
そんなのは嫌だ！
やりたいことをやる。
本当に単純なことですが
実際にできている人は少ないです。
一度きりの人生楽しみましょう。
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それではまた！
