結婚する時にお互いのお金に対する価値観って大事ですよね。
「いい人なんだけどケチ…」
「ケチすぎて結婚できないかも」
お金に対してケチな彼氏と結婚してもいいのか悩む女性は意外に多いです。
お金遣いが荒い男性も考えものですが、ケチな男性も結婚すると小さなストレスが溜まっていくでしょう。
付き合っている時はお金について話すことはありませんが、結婚になると育児や保険、住居、旅行などお金について話すことは避けられません。
「倹約家だし大丈夫か」と安易に考えていたら痛い目にあう可能性もあるでしょう。
ケチな彼氏と結婚を悩んでいるあなたに必要な覚悟についてまとめていきたいと思います。
ケチと倹約家の違い
ケチと倹約家は似て非なるものです。
ケチな彼氏はレストランに行っても安いものを積極的に選んだり、きっちり割り勘を要求します。
倹約家な彼はお金を出すところは出しますが、無駄な出費はしません。
ケチはお金を出すこと自体に嫌悪感を感じ、倹約家は無駄なお金を使うのが嫌という特徴があります。
ケチは財布のヒモが固く、一緒に過ごすことになると共感ができない部分も多くあるのでストレスに感じるでしょう。
ケチな人に対して倹約家はお金を大切に扱うので共感できる部分もあるので我慢できる部分の方が多いです。
結婚で悩んでいる彼がケチなのか倹約家なのかで結婚後のストレスは全く変わるでしょう。
ケチな彼氏との結婚後に必要な覚悟
ケチな彼氏と結婚すると、覚悟することも増えてくるでしょう。
結婚はお互いの価値観を合わせることが大事になってきますが、性格はすぐには変えることができません。
必ず話し合い、どちらかが譲り合うことが必要になってきます。
ケチな彼氏との結婚が不安だと感じる女性も多いのではないでしょうか。
結婚後に考えられる覚悟についてまとめたので是非参考にして下さいね。
とにかく細かい
ケチな男性にとっては、電気のつけっぱなしや水の使い過ぎは非常に気になるでしょう。
また外食も少なくなりますし、旅行をするのも一苦労です。ケチな男性と結婚することはケチな価値観に合わせることになります。
もちろん納得できないことも多いですが、相手が折れない限りあなたが折れることになりますし、話し合いも必要になるでしょう。
「これって必要?」
「なんで買ってきたの?」
あなたが今の彼氏とそれでも上手くやっていけるというのであれば結婚はいいですが、お金のことについてストレスが溜まると思うのなら結婚を考え直しましょう。
最初は「お金も貯まるし、大丈夫」と考えていてもストレスになる可能性は非常に高いのでしっかり考えて下さいね。
旅行に行けない
倹約家は普段の生活の質を抑えて旅行などでお金を使いたいと考えます。
メリハリがあるので理解できるという女性も多いのではないでしょうか。
ただ日頃のストレスを発散するための旅行もケチな男性にとっては、お金がかかってしまうので乗り気ではありません。
ケチな男性にとって旅行に行くこと自体が苦痛なのです。
旅行先でも安いご飯に安いホテルだったらせっかくの旅行が楽しめませんよね。
旅行に行ったら美味しいものを食べたいし、買い物もしたいと考えるのが普通です。ケチな男性と結婚した時は旅行の時も我慢や覚悟が必要になってくるでしょう。
友達との交流が減る
ママ友ができればランチに行って子どもについて情報交換もしたいと考えるでしょう。
理解のある旦那さんなら嫁さんの交流や予定に口を挟みませんが、ケチな旦那さんは奥さんの出費に敏感です。
外に遊びに行くことが出費することに繋がるので許せないと感じます。
カフェで友達と話そうとしても嫌な顔をされたりするのが目に見えるので外出自体を控えることになるでしょう。
日頃のストレス発散や頑張った自分へのご褒美があれば、嫌なことも忘れられますがケチな男性と結婚すると我慢することが多くなります。
記念日や誕生日でも外食をしたくない男性もいるので付き合っている時にどれくらいケチなのかは知っておくべきでしょう。また我慢するだけではなく、結婚する前に譲れないことはしっかりと伝えておくことが必要です。
日頃は節約するけど、友達とのご飯は行きたいなど最初に話し合っておかないとストレスだけが溜まってしまうでしょう。
買う前に相談
買った後にぐちぐち言われるのを避けるために買う前に旦那さんに相談することが多くなるでしょう。
化粧や洋服など女性は男性に比べてお金がかかりますよね。
自分が欲しいなと思っても喧嘩を避けるために物欲を抑えることが増えるでしょう。
家計のことでもチクチク言ってくる旦那さんもいます。
車や家具など大きな買い物はもちろん相談しますが、「こんなものまで言わなきゃいけないの?」と感じることは多いでしょう。
結婚する前に結婚後のことをイメージすることが大切かもしれませんね。
価値観を押し付けられる
ケチな男は価値観を押し付ける傾向にあります。
もちろん話し合ってお互いが歩み寄れるならいいですよね。
ただお金のことになるとお互いが楽しい時間を過ごすことよりもお金を使いたくないと考えてしまいます。
「外食は塩分が高い」
「無駄遣いはいけない」
何かにつけて自分の価値観の押し付けをしてきます。言いたいことも分かりますが、少しは分かってよと感じることが多いでしょう。
ケチな男と結婚すると結婚生活で気になることについて常に言われる可能性があるということも分かっておきたいですね。
ケチな男性と結婚するメリット
ケチな男性と結婚するときの覚悟ばかりを話してきましたが、もちろんケチな男性と結婚するメリットもあります。
将来のことを考えるとやはりお金のことを思った節約は大切です。
将来貰えるか分からない年金のことを考えてもお金を節約することは無視できないでしょう。
ケチな男性と結婚するメリットについても考えていきましょう。
工夫して生活する
ケチという価値観に寄り添えば見方も変わってきます。
将来に使えるお金も違ってきますし、無駄な生活をしなくなるでしょう。
細かいことにも気が付きますし、無駄な出費も減ります。
ケチと片付けてしまうのではなく、プラスに考えて無駄なく工夫して生活できると考えることもできるでしょう。
お金を使わないことに慣れれば、最初に感じていたストレスも少しずつ減っていきます。
やはり最初にお金のことについて話し合って、お互いのお金の価値観について理解をしておくことが大切です。
最初にルールを決めておくことでストレスは大きく変わるでしょう。
男性をコントロールできる
「もっとお小遣いを上げて欲しい」というのが世の中の旦那の言い分です。
ただケチな旦那さんを持つとお金を使わないので浪費家の旦那よりも計画的に貯蓄ができます。
お小遣い制でも不満を言うことはありません。
物を大切に使うこともできるので、あまり無駄な買い物をすることもしないでしょう。
お金を使って貯められないという旦那さんも多いので、見方を変えれば倹約家の方がいいと考えられます。
もちろんケチな旦那ではなく、倹約家の旦那にするためにもお互いの価値観についてしっかりと話し合って旦那さんの価値観を修正することが必須です。
お金の管理をしてくれる
お金のことになると面倒になって考えてくれない旦那さんも多いです。
お金のことだからしっかりと考えたいのに「面倒だ」と言って考えてるのを放棄する男性は少なくありません。
お金が貯まりやすくなるのはもちろん、管理もしてくれるのでお金のことについて考えることも少なくなるでしょう。
お互いにお金の使いどころについて話せば、お金のことについて揉めることも少ないですし、計画的に将来のことを計算できます。
話はそれますが、ケチな男性は遊びたがらないので浮気の心配もしなくていいという点もメリットと言えるでしょう。
さいごに
ケチという言葉はいい意味では使われません。
ケチな男と結婚生活を考えると良いイメージが思い浮かびませんが、最初に話し合ったり価値観をすり合わせれば摩擦は意外に起きないでしょう。
自分が言いたいことを我慢すればストレスは溜まってしまいます。
ケチな彼氏にはデメリットだけでなく、メリットもあるので結婚前に本当に今の彼氏でいいのかよく考えて下さいね。