若い時は恋愛に対して正直に向き合っていましたよね。恋人が第一優先で悩んだりすることもあったでしょう。
ただ大人になるにつれ価値観も変わってきます。少しのことでヤキモチをした子どもっぽい恋愛を卒業して大人の恋愛をしたいですよね。
社会人になって大人になった恋愛とはどのようなものなのか詳しくお伝えしたいと思います。
自律した大人の恋愛は考え方がガラッと変わるので詳しく見ていきましょう。
相手を信頼する
若い頃は相手の事が気になって返信が遅いだけでイライラしたり不安になったりしましたよね。
嫉妬心や束縛は若い頃に当たり前のようにあったのに、相手を信頼することで心のモヤモヤがスッと無くなります。
もちろん少しの嫉妬心はありますが、どんな事があっても相手を信頼していることが大前提です。
相手も同じことを考えているので喧嘩をする事が少なく安定しているのが特徴。
相手に自分のことを押し付けるのではなくお互いがお互いを思い合う恋愛ができれば自ずと大人の恋愛に近づけるでしょう。
中身を大切に
若い頃は顔の良し悪しで恋人を判断していたと思います。
カッコいいや可愛いは周りの評価にも繋がるので当然かもしれません。ただ大切なのは顔ではなく内面だと気付く時が来るはずです。
周りの反応よりも自分の基準で恋人を決める事ができます。もしも結婚したら一緒にいてどれだけ楽しい時間を過ごせるかが大切になってきますよね。
外見が良ければ許せることも多いですが、外見だけを基準にしてしまえば我慢することも増えるでしょう。
たくさんの人生経験や恋愛経験を通して外見よりも内面を重視するようになれば大人の恋愛に近づいてきている証拠です。
将来も見据えて自分がより正直にいられるパートナーを探したいですね。
愛の伝え方
昔は何度も何度も好きと伝えることで安心感を得ていましたよね。ただ大人になってからは量よりも質です。
ふとした時に自分の感情を伝えることで恋人もドキッとするでしょう。
恋人と話していて優しい発言が出た際に「〇〇の人を思いやれるところが大好きだよ」と具体的に伝えてあげるだけでも伝わりやすいです。
気持ちがこもっていない愛しているよりも気持ちがこもった愛しているの方が重みがありますし、深みもあります。
恋人に感情を伝える時は具体的に思った時に即座に伝えることが大切です。
目を見たり声のトーンを意識するだけで伝わり方は全く違うので気をつけて下さいね。
男性の場合は彼女に言わなくても分かるからと思って気持ちを伝えない人が多いですが、女性は気持ちを言葉にして欲しいので必ず気持ちは伝えましょう。
連絡を取らなくても大丈夫
若い頃はお互い連絡を取ることで愛を感じていましたよね。
今ではLINEで連絡をすぐに取れますが、連絡を頻繁に取ることが愛を深めることに繋がらないことを知っています。
もちろん連絡を取ることもありますが、必要最低限にとどめることも多いです。
連絡を取らなくても大丈夫な理由は相手を信じて相手を気遣っているから。
熱しやすく冷めやすいタイプのカップルは付き合ってから何度もLINEや電話を繰り返しますが長くは続きません。
逆に仕事もあるのでLINEは自分が返せる時に返して夜の時間に電話で声を聞くというカップルも多いですよね。
電話は声を聞くことができるので安心感や満足感が得やすいのが特徴。お互いの忙しさも考えながら恋愛できるといいですね。
本能的ではない恋愛
「なんとなく好きになった」
「流れで付き合うことになった」
若い時は勢いやノリで付き合うことはあっても大人の恋愛は付き合う理由があります。
「一緒にいて落ち着く」
「尊敬できるところがある」
一緒にいたい理由があるからこそ長く思いやれることができますし、喧嘩をしても原点に戻ることができます。
何となく付き合うと気持ちにブレが出やすく、雑に扱ったり相手を尊重できない付き合いになってしまいます。
大人の恋愛をするためにはお互いを尊重することが必須ですので本能的に勢いで付き合うことも大切ですが、相手と付き合う理由を見つけられるといいですね。
相手を安心させる努力がある
一見大人の恋愛は情熱的な恋愛と比べて冷めたような恋愛に見えますが、相手を安心させる努力があります。
愛していると会った時に必ず伝えたり、何気ない日にプレゼントを買ってきたりすることでお互いに信頼するポイントがどんどん貯まっていくのです。
若い恋愛では焦らしたりすることで相手の気持ちを推し量っていましたが、そんなこと必要ありません。
相手を安心させるための努力は愛してるという気持ちを言葉や行動で伝えるだけでいいんです。
ただ男性にとっては続けることが難しく彼女は不安になって別れてしまうカップルもいます。
妥協ができる
自分優先の若い恋愛ではなく相手のことを思って気遣う恋愛をするためには妥協ができることが大切です。
恋人と自分は好き同士であっても生まれてきた環境が違います。もちろん嫌なこともありますし直して欲しいこともあるでしょう。
長く続くためには直して欲しいことを伝えることが大切ですが、こちらも折れる必要があります。
相手が趣味を優先したい人であったら趣味を尊重させてあげることも時には必要になるでしょう。
直して欲しいことがあるのであれば「お互い直して欲しいこと言お」と伝えて自分も直す事を伝えれば嫌な気持ちをせずにお互いが改善できますよね。
結婚をすれば妥協の連続でお互いの価値観をすり合わせる連続です。妥協という言葉はあまり良く聞こえませんが、お互いを尊重するという意味でも妥協は必須です。
自分の弱さを見せる
人は弱さを見せることをためらいますよね。ただ心の許せる大人の恋愛では自分の弱さをどんどん見せましょう。
心理学でも自分の弱さを見せることでパートナーも弱さを見せることができ心の結びつきが強くなるということも証明されています。
若い頃は自分のいいところしか見せようとしないですし、相手の弱いところを見ると幻滅することもありますよね。
ただ大人になると相手が弱さを見せてくれるのは自分を信頼している証拠でもあると理解できるので弱さを見せてくれたことに喜びを感じます。
愛する人だからこそ弱さを受け止め弱さを見せたいですね。
さいごに
子どもっぽい恋愛は相手に与えてもらうことばかりを考えます。
それに比べて大人の恋愛ではお互いがお互いのことを思い合う関係性です。
幸せを与えたり勇気を与えたりすることでお互いを高め合う恋愛ができると自ずと子どもっぽい価値観は無くなっていくでしょう。
子どもっぽい恋愛をしていると「恋愛は疲れる」「恋愛ってめんどくさい」と思いがちですが、大人の恋愛は自分が満たされます。
是非あなたも素敵な恋人を見つけて相手を思いやる恋愛をしてみましょう。